電動のキックボード(電動スクーター)のシェアシステムが日本でも立ち上がる?

キックボード文化がない日本では、
そもそも、公道(道路、歩道)でキックボード、スケートボード(スケボー)を走らせることができません。
ましてや、電動なんて、とんでもない、というのが現状なのです。
キックボードの生まれの地である、米国では、シェアカーや、シェアサイクルと同様に、シェア電動キックボードが普及しつつあります。
ただ、米国は州によって法律が異なるために、電動キックボードの車両保安基準が異なるために、一律に普及しているとはまだ言えない状況です。
なぜ、米国で、電動キックボードのシェアシステムが始まったかというと、
米国は、車中心の社会なので、道路の交通渋滞や、排気ガス、CO2排出などの環境問題などなどが、大きな社会問題となっているからです。
そこで、車ではなく、公共交通機関を利用した移動が、市民には要請されています。
ところが、広大なアメリカの国土では、1ブロックと呼ぶ1区画も広く、駅やバス停からの目的地までの、ラスト1マイル(1.6キロ)の移動に、
手軽で持ち運びやすい、電動キックボードが期待されているのです。
さらに、州によっては、電動キックボードに乗るのに、ヘルメットも不要で、歩道を走ることができるので、
折りたたんだ電動キックボードを、電車で降りてから広げ、颯爽と電動キックボードで移動するこちらの動画でイメージがつかめると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=AfU066vx-mM&feature=youtu.be
電動のキックボード(電動スクーター)のシェアシステムが日本でもいよいよスタート
福岡市が、電動キックボードの特区に提案を行ったというマスコミ報道がありました。
私は、キックボード文化自体がない日本では、大都市での運用は、現時点では難しいと考えています。
むしろ、大自然の中の観光地こそ、当初の実績作りには最適であると考えます。
まずは、離島の宮古島や、沖縄本島の半島である本部町など、限定されたエリアで、観光客向けに実証実験を行いつつ、
観光誘致にも役立てる一石二鳥の構想です。
しかも、災害時に、電動キックボードのバッテリーが防災に活用できたら、尚のこと良いと思います。
では、なぜ大都市でなく、地方の観光地が良いかというと、その理由は3点あります。
- 道路が整備されており、大都市と比較して、使われていない歩道が多くある。
- 近年、車の免許を持たない若者が増えてきており、レンタカー以外の2次交通を充実させることが観光地の魅力につながる
- 欧米を中心とした外国人観光客は電動キックボードになれており、海辺の遊歩道など景勝地を電動キックボードで走れることがSNS等世界へ発信できる
弊社(株式会社トレジャーハンティング)が代理店をしている、米国レイザー社もその有力な電動キックボードメーカーです。
日本未導入ですが、
Eプライム という電動キックボードが最も適しています。
E Prime Electric Scooter

ご興味あればお問い合わせください。
まとめ

電動のキックボード(電動スクーター)のシェアシステムが日本でも立ち上がるのか?
その答えは、大都市ではなく、地方の観光地で特区をおこない、実証実験を行うことにあります。
なぜなら、電動でなくても、キックボード文化がない日本においては、一般の市民から大都市の過密した歩道を電動キックボードが走ることに理解や指示が得られないから。
そこで、地方の観光地から実証実験を始めるのがよい。
例えば、離島の宮古島や、沖縄本島の半島である本部町など。
その理由は、以下の通り。
1、 道路が整備されており、大都市と比較して、使われていない歩道が多くある。
2、 近年、車の免許を持たない若者が増えてきており、レンタカー以外の2次交通を充実させることが観光地の魅力につながる
3、 欧米を中心とした外国人観光客は電動キックボードになれており、海辺の遊歩道など景勝地を電動キックボードで走れることがSNS等世界へ発信できる
弊社(株式会社トレジャーハンティング)が代理店をしている、米国レイザー社もその有力な電動キックボードメーカーです。
日本未導入ですが、
Eプライム という電動キックボードが最も適しています。
E Prime Electric Scooter